動物好きなドリトル先生がアフリカへ冒険するお話です。近隣の図書館に講談社英語文庫シリーズがおいてあり、手に取りました。
感想
アフリカのサルたちが、病気でたくさん死んでいることを聞き、ドリトル先生は、お金が全くないにもかかわらず、サルたちを助けるためにアフリカに行きます。この使命感は、すごいなと思いました。たぶん、動物たちは、そのようなドリトル先生の人柄に対し、一緒にいたい と思えたのだと思います。
また、冒険前にお金がなく苦しんでいたときは、「お金は面倒だ」と言っていましたが、冒険後、十分なお金を得たときは、「お金の心配をする必要がないことは、すばらしい」と言っていました。私も、必要最低限なモノで暮らす知恵を身につけ、そのような心境になってみたいと思いました。
英語多読の読み物として
図書館でたまたま見つけるまでは、講談社英語文庫の存在自体を知りませんでした。少し字が小さいし、160ページありますので、読むのに抵抗がありました。でも、挿絵もありますし、巻末にワードリストもついてますので最後まで読むことが出来ました。このシリーズの他のタイトルも読んでみようかなと思ってます。