英語多読本の感想

A Dog of Flanders 本 感想

投稿日:2021年8月31日 更新日:

「フランダースの犬」(ラダーシリーズ)を手に取りました。アニメの最後のシーンは、よく覚えてます。英語の多読トレーニングの一貫で、それなりに読めればいいかなという程度で読み始めました。

ところが、ジェハンじいさんが亡くなったあたりから、ストーリーに引き込まれ集中して一気に読んでしまいました。

それにしても、貧しいネロとパトラッシュを誰か助けることができなかったのか?

お金のありなし、社会的ステータスの高い低いで、勝手にその人に優劣をにつけてしまう心が人間にはあるのだろう。そのような偏見が二人の死を招いてしまったのだ思いました。

もし、アントワープでネロとパトラッシュに会ったのなら、自然と手を差しのべることのできる人になりたいと思いました。

たぶん、英文を読んで泣けたのはたぶん初めての経験だと思います。TOEICでは、心は揺さぶられませんからね。そこまで、英文を読めるようになってきている。と思うようにします。

-英語多読本の感想

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

What Was the Berlin Wall? 感想

東西冷戦を象徴するベルリンの壁の歴史について書いてあります。 ベルリンの壁 崩壊のニュース映像は、今でも鮮明に思い出されます。 感想 この壁ほどリアルなものではありませんが、私の周りにはたくさんの壁が …

ドリトル先生アフリカ行き 感想

動物好きなドリトル先生がアフリカへ冒険するお話です。近隣の図書館に講談社英語文庫シリーズがおいてあり、手に取りました。 感想 アフリカのサルたちが、病気でたくさん死んでいることを聞き、ドリトル先生は、 …

Where are the Great Pyramids? 感想

古代エジプトの歴史、ミイラの作り方、世界にあるピラミッド型の構造物についても記載されています。 感想 王(ファラオ)が、来世で復活するためには、肉体が必要であるため、ミイラにして、遺体を残したと書いて …

The Wizard of OZ ラダーシリーズ 感想

はじめは ラダーシリーズにあるのを見つけましたので、読み進めました。 まず、昔の映画の1シーンが頭に浮かびました。映画を観た覚えはありませんので、テレビか何かで観たのかもしれません。 ストーリ ハリケ …

ジキルとハイド 感想 対訳ライブラリー

はじめに 真面目で立派なジキル博士と、やめられない楽しみにふけるハイドお話です。 この2人は、実はひとりの人間の中に表れるものでした。 当初は、ジキルとハイドの間を行ったり来たりしますが、そのうち、ジ …