フランス パリ にあるエッフェル塔建設の歴史について書かれています。
また、パリ万博(1889年)に合わせて建設されたため、この万博についても書かれています。
感想
当時、建設を批判する勢力は、たくさんあったと書いてありました。
特に、石の歴史的建築物が多いパリだからこそ、鉄で造られる塔に反対する声はたくさんあったとのことでした。
このような人たちをドリームキラーというそうです。
私たちは、何か新しい事をしようとする場合、批判や反対の声がどうしても気になってしまいます。
そのような人がいるのがむしろ当たり前 ということを知っているだけで、気がそがれることを避けられるかもしれません。
また、完成後 20年ののちには取り壊される予定だと書いてありました。
しかし、のちに発明された電波のおかげで、電波塔としての役割をはたし、現在、多くの観光客が訪れています。
何があるか分かりません。
あまり遠い先のことは気にせず、目の前のことに集中して取り組んでいこうと思いました。