はじめは
ラダーシリーズにあるのを見つけましたので、読み進めました。
まず、昔の映画の1シーンが頭に浮かびました。映画を観た覚えはありませんので、テレビか何かで観たのかもしれません。
ストーリ
ハリケーンでオズの国に飛ばされたドロシーは、カンザスの自分の家に戻るため、脳みそが欲しいかかし、心が欲しいブリキのきこり、勇気が欲しい臆病なライオンとともに冒険するというお話。
最終的にドロシーは、南の良い魔女に会うことでカンザスに戻ることができました。
また、他の3人は、ドロシーとともに冒険し、様々な困難を乗り越えるうちに、欲しいものを手に入れていきました。
感想
何か手に入れたいものは、すぐに手に入るものでなく、追い求めるうちに少しづつ自分のものになっていくもの。このような教訓が書かれていたのだと思います。
頭では理解していますが、自分のこととなると自己評価が異常に高く、その上、欲しいものがすぐ手に入らないと、自己嫌悪になったりします。
改めることはできなくても、自分にはこのような考え方の癖があるものだと知っておこうと思います。知っているだけでもかなり楽に過ごせる気がします。