ある方からこの本をご紹介いただき、さっそく読んでみました。
先月受けたTOEICの結果に気持ちが凹んでおり、「なぜ英語の勉強をしているのだろう」などと考えはじめていた時期でしたので、ちょうどいい本に出会えたという感じです。
感想
あらためて自覚できたことは、勉強という道具を「自分を磨くため」「人の役に立つため」の2つの目的に使って、はじめて正しく使えたといえる ということです。
さらに、人の役に立つためには、どんな小さな役割でもいいから「自分は○○の役に立っている」と心から思えるものをちゃんと最後まで完成させること。そしてまた別の何かを作り、自分で生きる意味をどんどん作っていくことが大切だということです。
私は、漠然と人の役に立ちたいとは思っているものの、自分には壮大すぎてとてもできそうにないと感じていました。実は本を読んだあと、具体的にははずかしくて言えないものの、この種のことにトライしてみました。もちろん周りからはそれほど反響はないのですが、このようなことを繰り返していくことが大切なんだと思います。
もう1つ自覚できたことは、今やるべき勉強は、「将来の自分が、今の自分にして欲しいこと」であることです。どうしても、毎日の学習メニューをこなすこと自体がやるべきことになっており、それが冒頭に書いたようななぜ英語学習やっているのかという疑問につながっているのだろうと思います。
最後に、すぐ実践できることとして、「家に帰ってから最初に座る場所で人生が決まる」ということで、まずリビングでテレビをつけるのではなく、自分の机の前に座ることを既に実践、継続中です。
就職活動編もあるようですので、その本も早めに読んでおこうと思いました。