飼い猫だったルドルフ と 野良猫のイッパイアッテナのお話です。
この講談社英語ライブラリーは、読む量が多いので、読み出す一歩が踏み出しにくいです。でも、なんとか、このシリーズ2冊目を読破しました。
感想
ルドルフは、自分の故郷に帰りたいと思っていました。
また一方で、イッパイアッテナから日本語を教えてもらい、さらに、勉強のため、夏休み中の学校の図書館を開拓します。そして、たまたま、職員室のテレビで自分の故郷の場所を知ることになりました。
たとえ、自分の行きたい目的地が遠くても、常にそれに向かって進もうとすること。そして、何か新しいことを少しやってみること。そうするうちに、少しずつ道が開けていくのかな。と思いました。
人間は、変わりたくない、つまり、現状維持を好むものだそうですが、黒猫のルドルフの様に、常に好奇心をもって、少しずつでも、動いていこうと思いました。