↑入場時にもらったPOSTCARD
私のTOEIC受験も一旦終了しましたので、お疲れさんの意味も込めて、先日観てきました。
春休み中だったので、子供連れが結構多かった印象です。
感想
まず、現実の世界の母と娘の関係が、メタバースを行ったり来たりする間に、無生物どうしの関係になるシーンが印象的でした。
例えば、ある世界では、人形と人形の関係になり、生命が誕生しなかった世界では石と石の関係になったりするところです。
人間個人は、壮大な宇宙の営みからしてみたら、ほんの一瞬だけ現れた、ただの物質の塊に過ぎないのだ ということだと思います。
また、後半の戦闘シーンも印象に残りました。
身近な人たちがエヴリンの相手であり、そして、彼女は攻撃するのではなく、その人たちが喜ぶことを与えていたいました。
私たちは、物事がうまくいかない時に、怒りや憎しみを他人にぶつけてしまいがちです。
でもそれは、怒りや憎しみを増大させるだけなのだと思います。
まずは、イライラを人に無意識にぶつけてないか、気を付けていきたいと思います。
そのうえで、簡単なことではないと思いますが、人に親切や優しさを与えられたらいいと思います。
最後に、エヴリンのお店の看板が、和製英語の代表例みたいな ”coin laundry” と書いてあったのが少し気になりました。