主にマンモスが生息していたことで知られる氷河期について書いてあります。
また、14世紀半ばから19世紀半ばにかけて続いたミニ氷河期(The Little Ice Age)についても書いてあります。
感想
氷河期に活躍した哺乳類は、マンモスに代表されるように体が大きかったとのことです。
なぜなら、体温を保つのに有利だからだそうです。
しかし、氷河期が終わりを迎えたとき、急激な変化についていけず多くの生き物が消えていきました。
でも、人類は氷河期を生き延び、そして、その後の変化にも適用して生き延びてきました。
現在、身の回りで急激な変化が起きています。
体を急に大きくしたり小さくしたりは出来ません。
しかし、新しいことを少しだけでもやってみようという気持ちや、過去の成功体験だけにすがる考え方を止める等、変化に適用していきたいと思いました。
英語多読の読み物として
専門用語が少し多いのかなと思います。 難しめに感じました。
でもこのシリーズのいいところは挿絵が豊富だということです。
ほぼ全ページ挿絵がありますので理解の助けになっているのかなと感じています。