主にエベレスト登頂を目指した登山家たちについて書いてある本です。
他にも、ヒマラヤ山脈が出来上がったメカニズムについても書いてありました。
感想
驚いたことに、2人の日本人が紹介されていました。
田部井 淳子さんと 三浦 雄一郎さんです。日本人向けに書かれた本ではないので、掲載されていること自体 すごいと思います。
田部井さんは、エベレストに登頂した最初の女性。
そして、三浦さんは、エベレストからスキーで滑降した最初の人で、そのドキュメンタリー映画「エベレストを滑った男」がアカデミー賞を受賞したとのことでした。
あとで調べたのですが、2人から見習いたい点は、エベレスト登頂後も ずっと何かに挑戦し続けていることです。
例えば、田部井さんは、17年後に七大陸最高峰登頂を達成してます。
三浦さんは、80歳で3度目のエベレスト登頂に成功されています。
このような大きなことでなくとも、挑戦し続けるマインドを常に持っていたいと思います。
例えば、いつもの散歩ルートを少しだけ変えてみる。
いつも利用しているコンビニでなく、遠くのコンビニにあえて行ってみる。
こんなことから何か小さな発見や、次につながる何かに気づくかもしれません。