本を読む前の私のダーウィンのイメージは、「率先して船に乗り、ガラパゴス諸島に着いたその場で、進化論を思いついた人」という、なんとも無知で勝手なものでした。
実際は、彼の友達が、自然学者を探していた船長に、ダーウィンを薦め、そして運よく乗船することができたということでした。
そして、航海を終えてのち、約20年もの時を経て、「種の起源」を出版していることが書かれていました。
また、ダーウィンは航海の間、日記をこまめに書いていることが描かれていました。この毎日の行動が、のちの偉業につながったのだとではないかと思います。
私も、日々の気づきや思いつきは、あるハズです。しかし、そのほとんどは瞬時に忘れ去り、何も残らない。そして、また昨日と同じ一日を繰り返してしまう。。。のだと思います。
これからは、気づきや思いつきを何かに書き留める癖をつけていこうと思いました。